MOTHER-125話 ちょうだい

あの時ボクはああだった
 時間という概念のない異星人がいたならば、どのようなものでしょうか?随想します。
“私”という皿の上に切り分けた“時間”ロールケーキがのっている。現在のロールケーキの両隣には過去と未来のロールケーキが並んでおり、それは一つの皿の上でまとめられている。なので過去は、現在にも未来にも関係がある。
「だってキミはあの時ああ言ったじゃないか!今のあなたは過去のあなたと違う!」
 例えば、ロールケーキが1本そのままの異星人。現在過去未来を全て同時に見ている。
 例えば、ロールケーキがバラバラに浮遊する異星人。彼の過去も、誰の現在も、私の未来も区別なく、皿は地平線を描くほど大きな皿に乗っている。どこまでが“私”という認識の皿に乗るか。それは種族全体か、宇宙全体か。
 それはどんな世界観だろうか?漫画を思考実験所とできるか?コマだと無理か。それは現代美術やファインアートの領域か。(2018.08.14)

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