MOTHER-116話　レジスタンス

突然の休載、大変ご迷惑をおかけしました。
できる限り言葉を尽くして原因と対策をお伝えできればと思います。

原稿へ最大解像度の理想像の出力を求める生活に、精神的疲労は蓄積していたようです。
積み木を積み上げるような制作は、まるで地盤が雨にぬかるむように作業は一手も進まぬ状況にありました。窮状を伝えると担当様は「休みましょう」と即断して下さり、休載を頂くこととなりました。

初めてMOTHERの世界を意識からパージして、座禅をし、釣りに行き、朝に走り夜に眠りました。
そして現在、休養の吹く風を実感しております。地盤は固まり、制作は再開されました。

創作者の「弱さ」は、読者様から全力で作品を楽しむ姿勢を奪うものかとも懸念しましたが、まずはありのままお伝えした次第です。これ以上の申し訳はございません。
それでは以降も「限界の少し手前」にて制作をしてまいります。よろしくお願い申し上げます。(2018.06.12)