“時が経つのが早い”について
あの懐かしの公式(速さ、道のり、時間のあれ)を思い出して
時間の「速さ」が増えたのなら、時間の「道のり」も増えるのでしょうか?
昔三輪車の速度で進んでいた時間は、足元を流れる時間の道も触れる程度。雑草を抜いては最強の武器を更新しておりました。
今の速さは原付バイク程度でしょうか。道は滑るように後ろにかっ飛んでいくもようです。瞬く間に一日が過ぎ、過ぎた一日は遠くに感じます。
富山まで友人の結婚式に出席して来ました。
あの人はこれから、配偶者と二人で二人の時間をかっ飛んでいくのでしょう。井伏先生は「サヨナラだけが人生さ」と仰っていましたが。
あーあ本当に。最高だな。おめでとう。(2016.3.1)