制作物が受け手の中でどのように展開されるか。映画が巨大なスクリーンやホームシアターやタブレット端末などなど、様々な環境下で鑑賞されるように。「アカネさんはiMAXシアターを目指されているように思います。」とアシスタント様は仰います。
そんな彼女の脳内シアターには登場人物ごとに小型モニターをお持ちのようです。「こういうのでいいんですよ。こういうので」と独自に“推しキャラ”の解釈に。その姿は独自の美学を持った孤高の美食家のようであり、気取らない定食屋のハンバーグ定食(ハンバーグにはケチャップソース、カレー味のパスタ。ライスは大盛り。目玉焼きまでついちゃう)にしみじみと感じ入るようです。
そんな彼女は学業の傍ら、寝食を忘れて漫画を描く優秀なお手伝い様です。「昨日から固形物を食べてないと思います。たぶん。推しの食べたモノは覚えているのですが…。」
だめ。こちらの世界の肉体忘れないで。食べて。(2018.08.28)
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