思考の消費カロリー
スポーツなど器用にこなせず、あっという間に息があがってしまう生来の運動能力の無さ・カンの悪さは、考えごとが原因ではないかと思い当たりました。本来身体を動かすために使われる予定のエネルギーが、考えることに使われてしまっているのかも知れません。
結論を申し上げますと、どうやら考え事をしていようが何もせずに呆けていようが消費カロリーに大差はないそうです。脳は「生きること」に必要な情報処理をし続け、身体全体の基礎代謝に対して約20%のカロリーを消費する器官ですが、「考えごと」の有無は別段大きな影響を与えないようです。
おそらく運動音痴なのは余計な考えごとが集中力の欠如させ、身体のスムーズな動きを阻害することでパフォーマンスが低下したものと思います。というあたりのことを夜走りながら考えました。(2016.08.30)
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