改めまして、形而上のアカネと申します。ようこそいらっしゃいました。
漫画を描き、人様にご覧いただく状況に、小学校の昼休憩を思い起こされます。ここは一種の教室の末席と認識しております。「ここはどういう意図か」「これからどうなるのか」という友人たちの質問や期待を、無視したり裏切ったのは、暖かな幼少時代の思い出にございます。長く作品を人の目に晒すこともありませんでしたが、環境に恵まれ、読者様に恵まれ、幸運にも公式作品としてより多くの方にお目にかかることとなりました。ただ、依然教室の辺境からお送りする姿勢に変わりなく、みなさまお勉強やドッジボールなどでお忙しいとは存じますが、思い出した折にお立ち寄り頂く辺境にあれれば幸いでございます。
(2016.02.09)